「残念なこと」
今朝、多くの方々から連絡をいただき、また市外の方々からも問い合わせがあった件について。
まだ「NPO」という言葉が世間では知られていなかった学生時代から、町おこしや教育、農業など様々な分野で市民活動を行なってきて、
地域作りや、未来作りには「市民力」が欠かせないと確信している。
さらに今後、地方創生という名のもとに、実効性のある総合戦略を策定し、結果を出すことは、その「市民力」というパーツが無ければ、無理だ。
けれど、市の財政は厳しい。
子育て支援、高齢者支援、インフラ整備、etc… やらなければならないことは山積している。
ならば、自分自身の給与をカットする事で任期中に1000万円を浮かし、それを原資の一部として、市民活動の支援基金を作ろう、そう考えた。
吉川市はまだまだ市民活動、市民力が弱い。
しかし、小さな活動、はじまったばかりの活動はたくさんある。
教育問題に取り組むお母さん達、
マイナーだけれど健康長寿に最適なスポーツチーム等々…。
そうした市民活動をサポートすることが、「暮らしの幸せ度」を上げることにつながる。
それが「パフォーマンス」だとされ、理解されない…。
残念なことだ。