昨日は吉川中央公民館にて、
「吉川市長選挙公開討論会」が。
様々な分野、課題について、僕自身の考えを述べさせていただきました。
持ち時間が1~3分という中だったので、それぞれに対して、理念、大きな方向性しかお伝えできませんでしたが、かえってそれで良いのだと考えていました。
前にも書きましたが、「知らないうちに、誰かがうまく世の中を変えてくれるなどということは無い」のです。
自らが何かしらのアクションを起こさなければならない、のが社会です。
小学校のクラスにおいても、それぞれの係りがあり、それぞれが動く中で学級運営がなされています。
傍観者では無く、「共に未来をつくる実践者」として、理念、大きな方向性を共有する、そうした意味を持つ討論会なのだ、と考えながら、壇上でお話しさせていただきました。
僕がお伝えしたものは、決して突拍子も無いものではありません。
県議として4年、また「不登校・ひきこもり」問題に取り組んできて20年を越す現場からの視点を持ち、
この国、県、そしてそれぞれの市町村で掲げていたり、すでにチャレンジしているものを見る中で、
練り上げてきたものです。
派手な改革や制度変更よりも、意識、心根、モチベーションを変える、そして共有する、それだけで、現実は大きく変わります。
そうした意味で、それぞれの分野における方向性をお伝え出来たのは非常に嬉しいことでした。
「価値ある未来を、共に」
理念等は、「渾身のリーフレットvol.19」にすでに記してありますが、この投稿でも順次お伝えしてゆきます。
今回の討論会の企画者である吉川JCの皆さま、ありがとうございました。冷たい雨の中の車誘導など大変でしたよね。けれど僕にとっても、また、参加された方々にとっても大事な時間となったと感じます。
中原恵人