今日の埼玉県議会は「特別委員会」の開催。
僕が所属する「経済・雇用対策特別委員会」では「ウーマノミクス」がテーマに。
「ウーマノミクス」とは女性が生き生きと働ける環境を整えることにより、労働力、消費力、投資力をアップさせ、経済の活性化につなげようというもの。
埼玉県が力を入れている政策のひとつ。
しかし、簡単に「ウーマノミクス」と言っても、社会の価値観や労働の構造を変えることと等しく、
保育の問題や男性の労働や育児のあり方等々問題は多岐に渡り、様々な数字データが提示され、議論も尽きない。
けれど、そんなデータや議論の中に「何かひとつ欠けている」ような、「重要な視点を忘れている」ような、収まりの悪い感じが…。
その「何か」が「ウーマノミクス」の成功のカギを握っていると思うんだよな…。
もっと現場の声に、
もっと文化や教育という視点からの声に、
耳を澄まさないといけないなと感じてる。
中原恵人