本日も札幌市。
若年者の雇用支援について「北海道ビジネスサポート・ハローワーク」へ、
また障害者雇用の取り組みについて「株式会社・特殊衣料」さんへ伺いお話しを聞かせていただきました。
1979年に創業し、病院施設のリネンサプライ、病院施設の清掃、福祉用具の開発・製造・販売などを主要な業務としている「株式会社・特殊衣料」さんは、
従業員数158名のうち、25名の障害者(知的22名、身体2名、聴覚1名)を雇用。
障害者雇用を始めてから23年、「障害者雇用は企業の戦力としてであり、それにより職場改善が進み、働く喜びを共有し、地域との交流もはかれてきた」と語る池田社長。
売り上げは約13億円。雇用を生み、そして利益もあげてゆくという、優しさとパワーに満ち溢れた池田社長でした。
障害者雇用の拡大には、まず実習の受け入れ先を増やすこと。
それには、ジョブコーチなどのサポート人材の育成はもちろん、保険や特典など企業が受け入れ易いように環境を整えてゆくことが大事。
埼玉、そして吉川においても、そうした施策をどんどん展開してゆきたい。
中原恵人