3.11 飯舘村へ③
福島県飯舘村での「きぼうの桜」植樹式も無事に終了。
菅野村長が掲げる「までいの精神」による「まちづくり」は「日本人のこれからの生き方」の道しるべになるものだと私は感じており、
過日、菅野村長に吉川市にお越しいただき、職員向けの講演も開催させていただきました。
また、吉川市の職員を、飯舘村への支援職員として応援派遣させていただき、多くを学ばさせていただいてもいます。
そうした、「飯舘村」と共に復興への道、未来への道を歩んでいるというご縁の中、
吉川市はさらに、
①プロジェクトを推進する「一般財団法人ワンアース」さんと共に「金井宇宙飛行士と子供達の交信事業」を昨年開催し、宇宙事業での実績や「ワンアース」さんとつながりがある。
②約70年前のカスリーン台風時は、吉川市も2.5~3m水没し大きな被害があり、それを後世に伝える必要がある。
ことなどから、
「きぼうの桜プロジェクト」において、北杜市の神代桜を植樹する「被災地ではない」はじめての自治体に認められ、
来月、4月6日(土)、
吉川市児童館ワンダーランドで、昨年子供達と宇宙から交信してくださった金井宇宙飛行士が関小学校で講演を行ってくださった後に、関公園において、「吉川市きぼうの桜プロジェクト」植樹祭を開催します。
1000年、2000年と成長し、巨大な桜となる「北杜市の神代桜」の植樹式。
子供達をはじめ、多くの皆さんにご参加いただければと思います。
中原恵人