市役所内の危機管理
「刃物を持った不審者が市役所内で暴れた」ことを想定した「緊急時対応講習」
犯人、一般市民、職員と役割りを決め、実際に演じながら行うこの訓練、
昨年に引き続き、吉川警察署の皆さんのご指導の下、行いました。
昨年のこの訓練では、
サスマタの使い方や 犯人との間合いの取り方が非常に難しく、来庁者はもとより職員自身が身を守れない状況だったため、
今日の訓練を迎えるまでに、
サスマタの持ち方、刃物を持つ不審者への威嚇の仕方、2人1組で対応することなど基本的な扱い方の実習も行なってきました。
大勢の職員が参加される中、今年の訓練がはじまりましたが、
これまでの実習の成果もあり、昨年より格段に、一般市民、職員の安全確保の技術が向上していました。
その高橋市長のアドバイスを踏まえ、元警察官を職員として採用すると共に、こうした「庁内危機管理訓練」をはじめました。
今後も、
市役所内での緊急時に、市民の命を守り、職員も自らの命を守れるよう、「庁内実習・危機管理訓練」を継続してゆきます。
中原恵人