昨日午後は小山市の「コミュニティー・ケア研究所」の太田秀樹先生を訪ねました。
太田秀樹先生は開業以来25年以上に渡り、在宅医療一筋に取り組んで来られ、また同時に、在宅医療を推進するための「地域診断標準ツール」の開発にも取り組まれるなど研究者としても著名な方です。
「地域包括ケアシステム」…そんな行政用語が存在しない頃から、高齢者や障害者への在宅医療に取り組んでこられた太田先生のお話しは、理論や理屈が先行し形骸化しがちな現状において、「理念」の重要性とその背景となる「分析」の必要性を基礎とされていて、今後吉川市が向かうべき方向へ光を当ててくださいました。
太田先生、お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。事業をしっかりと展開してゆきます。今後ともよろしくお願いします。
中原恵人