豊洲駅から有楽町線を分岐して、亀有駅~八潮駅~越谷レイクタウン駅~野田市駅、さらに茨城県西南部方面へと続く、「地下鉄8号線延伸構想」。
これまでも、「誘致大会」の模様などをレポートしてきたけれど、
今日午前は、上記区間のうち、「つくばエクスプレス」との連結が可能な「八潮~野田市」間の先行整備に関しての要望を、上田埼玉県知事へ。
この区間は東埼玉道路との一体整備を図れれば、コスト的にも早期建設の実現性が高い地区。
「吉川美南駅」ルートも候補に挙がっていた時期もあったようだが、利用者数や上記の一体整備の低コストを理由に、平成15年度に「レイクタウン」ルートに決定され、
つくばエクスプレスの八潮駅から真っ直ぐに北上して、越谷レイクタウン駅に、
そして東埼玉道路に沿ってさらに越谷市内を北上し、
その後東に折れて、松伏と吉川の境あたりを通って、東武野田線野田市駅まで、のルートで実現に向けて動いている。
2月9日には、野田市文化会館にて「八号線サミット」なるものが、野田商工会議所青年部の力で開催される。
まさに官・民、力を合わせての「子供や孫達、次世代のための」事業。
時間はかかるけれど、実現に向けて、力を尽くしたい。
中原恵人