現在、吉川市は積極的にプレスリリースを展開しており、
「パラリンピックメダリスト 水泳・木村敬一選手」をお招きしての交流(三輪野江小学校)や、
「なまりんLINEスタンプ」「市長とランチミーティング」など、紙面に「吉川市」の名前が掲載されることが増えてきました(^^)
そうした中、昨日は「東武よみうり」さんに「中原市政4ヶ月」が掲載されました。
が、最後の「55歳男性」のくだり、に反論を(苦笑)。
この「55歳男性」は「市長キャラバン」に参加されていない方だと思います。
「市長キャラバン」において、また6月議会においても、この「吉川美南駅東口開発」については、
「ゼロからのスタートでは無い。早期着手に向け、基本的にはこれまでの調整などを継続して進めてゆきたい」と述べています。
しかし、
「市長選挙前の公安委員会との協議において、道路線形の変更を求められ、結果『土地利用計画案』が変更となり、農林調整等は一時停止。もう一度地権者からの同意を得る必要がある」
のが現在の状況です。
「無理にストップをかけ、ゼロベースでの開発」を私は求めてはいません。
私が「市長キャラバン」で皆さんに伝えているのは、
「地権者さんの大事な土地を提供いただくという事に、敬意と感謝、そして責任を持って事業を進めてゆかなければならない」という事と、
「しかし同時に、約46億円という市費の投入が予定されていることや、駅前開発という公共性の高さを踏まえ、多くの市民の『意識の参加』が必要である」ということです。
「市長キャラバン」では、いわば「駅前開発における理念の共有」を目的としているのです。
これまで長きに渡り進まなかった開発事業を、スピード感を持って進める事と、
理念ある街づくりの為に、多くの意識を集め活かす事、
この両方のバランスをとりながら、進めてゆくことが使命だと考えているのです。
中原恵人