ユネスコ無形文化遺産にはこれまで能楽、雅楽、結城紬、和食などが登録されているのだけれど、先日、
埼玉県の小川町と東秩父村で継承、生産されている「細川紙(ほそかわし)」が、島根県浜田市の石州半紙(せきしゅうばんし)、岐阜県美濃市の本美濃紙(ほんみのし)と並ぶ三つの手漉き和紙技術の一つとして正式にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に。
「細川紙」は外国産の原材料に頼らず、国産のコウゾ(クワ科の植物)だけを使い、伝統的な製法で漉き、紙質の強さも特徴。
世界にその品質の良さが広まり、同時にその技術が後世に伝えられてゆくと素晴らしいよね(^^)
中原恵人