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Channel: 吉川市長・中原恵人(なかはらしげと)の「吉川ミーティング」
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文藝よしかわ第3号!

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刊行物(3)


文藝よしかわ第3号刊行!(^^)

〜町から市になって20年を記念して、
「はたちを越えた私達のまち吉川」がさらに成熟したまちへと成長するように、芸術文化の振興を進めよう〜


そうした考えの下、平成28年度に展開した芸術文化事業の中のひとつである「文藝よしかわ刊行」



3号目となる今回も、

「小説・随筆部門」
「俳句・短歌・川柳部門」
「小中学生作文部門」
「挿絵部門」

へ382点という応募があった「文藝よしかわ」。


世界的絵本作家の葉 祥明氏をはじめ、
小説家 佐川 光晴 氏
歌人 田中 章義 氏
ら一流の方々に選考委員になっていただき編集が行われ、刊行となりました。


ぜひ、皆さんご一読を!(^^)




以下に、
編集を担当した若手職員が書いた編集後記を掲載します(^^)



市制施行20周年を記念して刊行された「文藝よしかわ」。早いもので第3号の刊行となります。



今回も刊行にあたりまして小学生のお子さんからご年配の方まで幅広い年代の方からご応募いただき誠にありがとうございました



さて、第3号のテーマは「大切にしているもの」です。



応募された方々から「素直な気持ちで書けるテーマだった」や「幅が広く少し書きにくかった」など、様々なお言葉をいただきました



今回のテーマ決めるにあたり今までのものを継承したほうがよいのか、もしくは範囲を絞ったり広げたりして今までとは違ったものにした方が良いのか、「文藝よしかわ」のある意味分岐点になるものでもあったので、非常に難しいと感じたことを今でもよく覚えています



第1号のテーマである、「吉川の景色」「将来の夢」。そして昨年、第2号の「家族」「吉川」。これらの作品にもう一度目を通したところ、家族に対しての思いやりや幸せを望む志を立てた作品が非常に多くることに着目し、そこから「郷土」や「仲間」「思いやり」などのテーマの素案出しました


そして、これらを包括し、かつ作者がストレートな思いを描くにはどのようなテーマが良いかを検討した結果、回のテーマに行きつきました



「大切にしているもの」は人それぞれです。読んでいてほっこりするようなものから確かに!と改めて考えさせられるものもありました。



また年代によって考え方や感じ方が違ったりと幅広い作品が掲載されています。初号や第2号とはまた違った「文藝よしかわ」を堪能できるのではないでしょうか。




今回、応募していただいた皆様、そしてこの本を手にとっていただいた皆様。この機会に皆様の「大切にしているもの」を見つめ直し、書く愉しさ、読む愉しさ、そして考える愉しさに触れていただければ幸いです。



文藝よしかわ第3号を刊行するにあたり、選考編集委員並びに編集協力者の皆様、そしてご応募いただきました皆様に感謝申し上げて、結びとさせていただきます。




中原恵人


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