◆政党に属することもなく、また特定の組織の応援を受けることもなく、これまでに2011年県議選、2015年市長選と選挙を戦ってきました。
それは、「特定のイデオロギーや特定の組織の代弁者」ではなく、「市民の代表」として、市民一人ひとりと結びつく政治を理念としているからです。
そして今回の2019年市長選も、同じように、政党や特定の組織の支援を受けることもなく選挙に向かいました。
私は「選挙のあり方」が、「その政治家のあり方」を表すと考えています。
◆そうした中、今回の選挙で改めて強く感じたのは、「選挙とは立候補者のものではなく、市民の皆さんのものだ」ということです。
市民の皆さんが、「真実はどこにあるのか?」「吉川市の未来はどうあるべきか?」と考え、そして投票と言う行動で示したのが、今回の結果であると思います。
これはまさに市民の皆さんが勝ち取った「民主主義」であり吉川市の「まちづくりの理念」でありそして「未来地図」です。
その「未来地図」の実現のためのタクトを与えられたいま、1期目以上の緊張と責任、そして「やるぞ!」という決意に満ちています。
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◆そしてもう一つ大事なことは、「選挙が終わればノーサイド」ということです。
全ての市民は吉川市という家の大切な家族です。
大切な家族である全ての皆さんとじっくりと向き合い、これまで以上に、皆さんからアイディア、意見をいただき、
旧庁舎跡地の福祉拠点化、総合運動公園の整備、三輪野江地区の農業拠点の整備をしっかりと進めると同時に、
日々の生活における課題へもスピード感ある対応を続け、
吉川市が目指す「幸福実感のあるまち」「持続可能なまち」の実現、そして、「価値ある未来」の創出に、私の持ち得る全ての力を捧げてゆきます。
次の4年間もよろしくお願いします。
中原恵人