吉川の夏は榎戸獅子舞からはじまる(^^)
朝6時の神事からはじまり、午後3時近くまで、地区の一軒一軒を獅子がまわり、お囃子は小さな子たちが継承し、一生懸命に付き従う。
この「榎戸獅子舞」は昭和30年代に一度すたれてしまい、それを昭和56年に当時の自治会青年部が熱い思いをもって復活させ、今に至る。
嫁いで県外に出た娘たちも、自分の子供達の手を引いてこの日は生まれ育った地元に戻ってくる。
まさに俺が小さな頃、おじいちゃんの地元で経験したような風景、昭和の匂いが残る風景。
祭りを引っ張る若衆が言ってた。
「こうした祭りを文化財にて遠い存在にしちゃダメ。常に身近なものとして、どんどんチャレンジして、繋いでいかなきゃ」
その通りだよね。