$ 0 0 東部地域の首長と職員があつまる研修会が今年は宮代町で開催されました。阪神・淡路大震災において、全ての世帯で家屋に被害があり、約300名が生き埋めになるも消防団などの地域力により昼過ぎには全員無事に救出できた、北淡町。当時、その北淡町で消防団の一員として活動されていた米山正幸氏を講師にお招きしての「震災といのち・人とのつながり」講演会。吉川市でも力を入れている「家屋耐震化」「家具転倒防止」から「水確保」や「スリッパ・笛・懐中電灯準備」などの「自助力」の重要性、そして「避難所運営」などを自治会で出来るようにするための「共助力」の必要性を、実体験を踏まえてお話しいただき、大変勉強になりました。こうした米山さんのお話しをぜひ、市民の皆さんにも聞いていただけるようにしたいと、強く思いました。米山さん、お忙しい中、ありがとうございました。中原恵人