行政会議
そして定例記者会見を経て
吉川市12月議会が開催されています。
議案は全部で19本
主なものに、
・新たに開校する中学校の名前が「吉川中学校」となること
・新庁舎の会議室を市民の皆さんに解放すること(議場を解放するかどうかは議員が担当する案件であり、今回は解放については議題にあがっていません)
・新たに「産業振興部」を設置し、現在は「市民生活部」にある農政課と商工課をそちらへ移すこと
・新たに「文化振興課」を設置し、文化芸術、郷土の歴史等の振興を図ること
があり、これから議会にて判断いただくことになります。
もう少し詳しく記すと、
・「産業振興部」の設置は来年の春からの予定であり、同じく春に策定予定の「産業振興条例」と両輪となる形で、「産業の弱い吉川市」からの脱却を図ります。
これまで様々に行なってきた産業振興事業を高めるために、現在、国に人材の要望も行なっており、これからはじまる開発の進展にも必要な組織改編です。
・「文化振興課」も来年の春に向けての組織改編ですが、ここまで展開してきた「文化芸術事業」を「高齢者の介護予防」や「社会的孤立の予防」など別の課とも連携を図る「総合政策」として高めてゆきたいと考えています。
どちらの振興もこれまで市長選で公約し、施政方針で表明し、3年かけ、プレ事業を行い、学識者から最先端の取り組みに向けてお話しを伺い、産業界・文化芸術界それぞれの分野の市民の方々とも意見交換を行ってきました。