今日は早朝から新幹線に乗り、西宮へ。
西宮は兵庫県の南東部、人口48万人の街。
明後日、日曜日が市長選挙だ。
今村岳司、41歳。
20代半ばの頃、俺が歌い、岳司がギターを弾いていた。CDには、岳司のメロディに俺の詩、そんな曲も収録されてる。
岳司は26歳の時に市議選にトップ当選して以来、無所属市民派として、15年間市民と共に旧態然とした市政を変えるべく戦ってきた。
その背景には、阪神淡路大震災がまさに自分の目の前で起きたという事がある。
俺が政治と距離をとり、フリースクールでの子供達との毎日に必死だった30代の頃、「シゲもいつかは政治や。東と西から日本を変えようや」と笑って俺に言っていた。
そんな今村岳司が、
日曜日の西宮市長選挙に立候補している。
争点は大規模公共事業の是非、その背景にある不透明な意思決定システムの改革。
そして目指すは50年前に採択された文教住宅都市宣言通りの街を作ること。
~「今村を市長にするため」ではなく、「西宮を取り戻すため」に、みんなの力を貸して欲しい~
そう語りながら、自らの政策を訴え、ペーパーを配り、選挙戦を戦っている。
そんな西宮に、俺は5時間以上かけて入り、2時間ちょっとの滞在時間だったけれど応援演説をし、ペーパーを配った。
岳司には会えなかったけれど、
まわりのスタッフの様子が、
岳司の頑張りと、その手応えを語っていた。
頑張れ、岳司。
本当の市民の力を見せてくれ。
本物の政治の光を見せてくれ。
俺もやるよ。頑張るぜ。
中原恵人