品質日本一と言われる吉川の花菖蒲「初霜・はつしも」。
大正末期に「豊田助次郎」氏が伊豆を旅したときの経験から、自宅の高温の堀井戸を利用し、三輪野江地区で栽培したのがはじまり。
1986年の東京サミットでは会場が吉川産の花菖蒲で飾られたこともありましたが、徐々に栽培農家さんが減少し、
吉川市の名産も存続が難しい状況にあります。
この日は跡を継がれた生産者さんのもとへお邪魔し、いろいろとお話しを伺いましたが、菖蒲栽培の難しさのお話しになりました…
その後、中井沼公園の菖蒲の状況を見に。
市内において、これまで幾度となく公園等菖蒲栽培にチャレンジしては挫折をしている中で、紆余曲折があった中井沼公園での菖蒲栽培。
良いヒントをいただけそうなので、栽培に関する新たなトライも視野に入れようと考えています。
中原恵人